受験会場のひと私以外全員天才説
受験日、本番
「いや〜人がいっぱい、いるな〜」
大学に到着するとすでに人が溢れかえっている。
「私の教室どこかな〜」
教室を見つけてリュックを置いて筆記用具を取り出す。
「うわ〜、隣の席の人いかにも秀才って感じの人だな~」
周りを見渡す。
「よくよくみたら皆すごく頭良さそう、
この人たちと競い合うのか、
受かる気がしなくなってきた…」
試験が始まるまで単語帳で最終確認していたが、
ついに開始の時間が来た。
「始め!」
試験が始まり30分
「開始前に見た周りの印象が強すぎて、長文を読んでても途中で集中が途切れちゃう」
「やばい、このままじゃ時間配分が…」
「止め!」
試験終了。
「やばいどうしよう、最後の大問ほとんど解く時間がなかった…」
後日、パソコンの前に座って確認、
「私の番号あってください!神様、仏様!」
全部スクロールし終わる。
「嘘でしょ…ない、そんなはずは…
何回も読み込んでも、ない。」
不合格。
彼女は試験会場の周りの人に圧倒され、
不合格に…
「私、どうすればよかったの??」
この不安を取り除く1番効果的な方法は
勉強して一つでも多く苦手なところを解消する
ことです。
「でも私、何時間も勉強が続けられなくて…」
ということで
今回は勉強の継続力を上げる方法を伝授します。
この方法を実践すれば、
何時間でも勉強できて、
あなたは第一志望に
合格すること間違いなし!
①とにかく勉強を始める
勉強が続かない
一番の理由は、
「勉強を始められないから」です。
「一度問題を解き始めると、勉強が進む」
というのはあなたも
経験したことありますよね?
大掃除や家事の手伝いも同じ。
面倒なことは、始めるまでが一番大変なのです。
始めるまでは時間がかかっても、
一旦始めてしまえば徐々に乗ってきて、
いつの間にか勉強がはかどる。
これは脳科学で
「作業興奮」と呼ばれる現象です。
②キリの悪いところで中断する
「とりあえずおわった〜!でも中断すると再開が大変だな〜」
一区切りついた、
と一度休憩したはいいものの、
ダラダラ休憩してしまい
気づいたら夕ご飯の時間……
なんて経験、
あなたもありますよね?
一度も中断せずに
朝から晩まで勉強できれば
いいのですが、
体力的にも精神的にも
難しいです。
「どうしたらいいの」
勉強を続けるために
おすすめなのが、
「切りの悪いところでやめる」ことです。
よく「切りの良いところでご飯を食べに行こう」
と言う人がいますが、
それは間違いです。
脳科学で
「ツァイガルニク効果」
と呼ばれる現象があります。
これは「達成された課題よりも、
達成されなかった課題や
中断している課題の方が
記憶に残りやすい」というもの。
これを使うことにより、
食事が終わった時、
「そういえば、途中だった!やらなきゃ!」
となって継続することができるのです。
今回紹介した方法は
すごく簡単なので
早速、
勉強に取り入れてみましょう!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!!