休憩を制する者は受験を制す
受験生の一番大きな目標、
第一志望に合格!
第一志望の合格のために1番大事なものは何だと思いますか?
勉強量?勉強の質?環境?講師の質?参考書?
ノーノーノー!
1番大事なものは休憩です。
脳はコンピュータのように
何時間もフル回転することはできませんから、
勉強の効率を上げるためにも
休憩が大事なのです。
この休憩をうまく使いこなせば、
勉強効率は上がるし、ストレスは軽減できる。
つまり、第一志望合格の近道になるのです。
ということで最大限に休憩を生かす方法を4つ用意しました。
①勉強を始めて90分前までには休憩を必ず取る
「さっきまでの集中してたのに、気づいたら違うことを考えていた……」
「頭がぼーっとして、うまく働かない……」
長時間勉強し続けていると、
こういう状況によく陥りますよね。
そもそも、
人間の集中力は
どれくらい続くものなのでしょうか。
イスラエル工科大学の研究によると、
交互にやってくるのと同様に、
日中の活動時にも
集中と非集中のサイクルが
交互に出現することを突き止めました。
集中・非集中のサイクルの周期はおよそ90分。
つまり90分ごとに、脳の活動レベルは
休息を必要とする水準まで
下がってしまうのです。
つまり、
90分前には休憩を取ることで
集中できる時間を最大化できるのです。
②休憩中は座席を離れる
ほとんどの人は座りながら
勉強に取り組んでいるはずです。
しかし、この座りすぎが
記憶形成に悪影響を及ぼしているのです。
米カリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究によると、
座位時間が長い人ほど、
記憶形成に関わる脳領域の皮質が
薄いことが判明したのです。
つまり、
休憩中はトイレに行ったり、
外を散歩することによって
暗記の効率を上げることができます。
また、
この研究によると、
1時間に5分程度歩き回るだけで、
頭がエネルギッシュになるとのこと。
歩くと副交感神経が優位になるため、
リラックス効果も期待できますね。
③仮眠をとる
昼食後の時間帯は眠くなりやすいもの。
もし、睡魔にどうしても打ち勝てそうになかったら、
思いきって仮眠をとることをおすすめします。
ただし、
昼寝をする際の注意点は、
眠りすぎないようにすること。
長時間眠ってしまうと夜の睡眠にまで
影響が及んで体内時計が狂ってしまうばかりか、
昼寝のあと勉強を再開させた際、
頭がうまく働かなくなってしまいます。
昼寝は長くても
20分程度に留めておきましょう。
カフェインが苦手でなければ、
コーヒーと昼寝を組み合わせる
「コーヒーナップ」
もおすすめですよ。
覚醒作用があるカフェインが
小腸で吸収されて
脳に到達するまでの所要時間は、
およそ20分。
昼寝前にコーヒーを飲み、
カフェインが効き始めるまでの
20分間を昼寝にあてましょう。
起きたあとは、
カフェインが効いて頭がすっきりと
覚醒した状態で
勉強に集中できるはずですよ。
④休憩中にスマホを使わない
小さい画面を見つめることは、
目や脳を酷使する行為です。
目や脳が疲れてしまうのであれば、
休憩にはなりませんよね。
また、メールやSNSでコミュニケーションを始めてしまうと、
休憩が終わり勉強を再開させたあと、
返信が気になって勉強が手につかなくなってしまう
可能性があります。
休憩は、
体・心・脳を休めて
リフレッシュさせるためのものです。
せっかくの休憩時間が
スマホ依存的な過ごし方に
なってしまわぬよう
気をつけてください。
早速、
休憩時間には
これらの方法を取り入れて
第一志望に合格しましょう!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!!